Insta360 Ace Proは暗所撮影に強い？Pure Videoモードの機能と実例を紹介

2024年6月25日

当サイトにはプロモーションを含むページがあります

アクションカメラの多くは暗所撮影するとノイズでザラザラの低画質な動画になりがちですが、暗所でも高画質な撮影ができると話題のInsta360 Ace Pro。

その性能は本当なのか検証してみました。

Insta360 Ace Proが暗所撮影に強い理由

Insta360 Ace Proがアクションカメラの中でも特に暗所撮影が強いと言われる理由は上記の3つがあります。

Insta360 Ace Proは、カメラ好きの間ではおなじみのライカと共同開発されたレンズ（SUPER-SUMMARIT F2.6 16mm）を採用。優れた最先端技術と光学設計をもたらし、画質にこだわったアクションカメラとなっています。

Insta360 Ace Proには、アクションカメラの中でも比較的大きい1/1.3インチのイメージセンサーを搭載しているのが特徴です。イメージセンサーは、大きいほどカメラに取り込む光の量が増えるため、ダイナミックレンジを拡大することで高画質を実現しています。

Insta360 Ace Proは5nm AIチップを搭載しており、画像処理技術の高さが高画質のポイント。ノイズ低減や輝度の向上などを施し、低照度でも高画質な撮影ができるようになっています。

Insta360 Ace Proには、低照度な環境での撮影に特化した「Pure Videoモード」があります。

Pure Videoモードを活用することで、暗い場所でのノイズが少ない高画質な動画を撮影できます。ここでは、通常モードとPure Videoモードで撮影した映像を比較してみます。

通常モードでは、暗い部分にノイズが発生しています。また、露出オートで撮影していますが露出アンダー気味になっており、明るさが十分でない映像です。

一方、Pure Videoモードでは肉眼で見るよりも明るく、ダイナミックレンジが広いためノイズの少ない映像が撮影できます。

Insta360 Ace Proは暗所向けの機能が備わっており、夜間などの撮影に適したアクションカメラでした。これまでの「アクションカメラは夜の撮影が苦手」というイメージを刷新し、撮影の幅を大きく広げてくれるでしょう。