インスタントカメラのおすすめ7選!選び方のポイントも解説

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SNS映えするエモい写真が手軽に撮れるインスタントカメラ。スマホやデジカメとはひと味違うレトロ感あふれる写りが若い世代から注目されています。

インスタントカメラは、専用のインスタントフィルムを使うタイプが主流です。

そのほか、メモリーカードに画像を記録できるハイブリッドタイプもあり、好みや使用目的に合わせて選べますが、種類が多くてどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、初めてインスタントカメラを買う前に知っておきたいことや、おすすめのインスタントカメラを紹介します。

目次

インスタントカメラの選び方

  • 写真の出力方法で選ぶ
  • モニター付き・スマホ転送など機能で選ぶ
  • 電源タイプで選ぶ

写真の出力方法で選ぶ

インスタントカメラの出力方法(プリント方式)には、「インスタントフィルム式」と「デジタルプリンター式」の2種類があります。

インスタントフィルム式は古くからあるもので、一度に1枚しか撮れません。機能がシンプルなものならカメラ本体の価格が安いので、初めての方にもおすすめです。

デジタルプリンター式はデジカメとプリンターが一体型になっていて、同じ写真を何枚も簡単にプリントできるのが特徴です。1枚あたりのコストはインスタントフィルムよりも安く、たくさん撮りたい人向きと言えるでしょう。

デジカメとインスタントカメラが合体したハイブリッドタイプもあります。デジタルプリンター式と同じく、撮った画像はmicroSDカードなどに保存できます。

モニター付き・スマホ転送など機能で選ぶ

デジカメ機能を持つカメラは機能が豊富です。フィルムっぽい雰囲気に仕上げたり、色調を変えたりできるフィルター機能もあり、個性的な写真が楽しめます。

背面モニター付きのタイプは、スマホと同じ感覚で撮れるのがメリットです。何枚か撮った中からいちばんいい表情の写真を選べますし、いらない写真はプリントしなくてすむので無駄がありません。

また、Bluetooth通信機能を使ってスマホとの連携も可能。専用アプリで画像の送受信ができるので、撮ったその場でSNSに投稿するのも簡単です。

そのほか、インスタントフィルム式でも接写用のクローズアップレンズや超広角といったアタッチメントレンズが付属しているインスタントカメラもあります。アイディア次第でクリエイティブな表現にもチャレンジできます。

電源タイプで選ぶ

インスタントカメラは電源の種類によってランニングコストが異なります。

いちばん安上がりなのは、リチウムイオン充電池を使うタイプ。充電を忘れると撮影できなくなるので注意が必要ですが、電池を使い捨てにしないので経済的です。

使い捨てタイプのリチウム電池は、撮影できる枚数は多いです。しかし、電池代が高めなうえに売っているお店が限られるのが気になる点。あらかじめ予備の電池を用意しておくと安心でしょう。

単3形などの乾電池は、コンビニや駅の売店などでも買えますし、比較的価格も安いです。充電式のニッケル水素電池に対応したタイプなら初期費用はかかりますが、ランニングコストは抑えられますし、カメラ以外にも使えるので無駄になりません。

インスタントカメラのおすすめ7選

富士フイルム|チェキ instax mini Evo

  • デジタルで撮ってフィルムで出力
  • 3型液晶モニターを見ながら撮れる
  • 100種類のエフェクトで個性を発揮

デジカメ機能を持つインスタントフィルム式のハイブリッドタイプ。フィルムの無駄を減らせるので、ランニングコストを抑えてたくさん撮りたい人におすすめです。レンズとフィルムのエフェクトが計100種類から選べるのも注目のポイント。エモい表現にこだわれます。スマホと連携すれば、撮ったその場でシェアするのも簡単です。

富士フイルム|チェキ instax SQUARE SQ1

  • アップがきまるスクエア画面
  • 暗いシーンに強い「明るさオート」
  • 自撮りが簡単「セルフィーモード」

Instagramなどでもおなじみの正方形画面で撮れるインスタントフィルム式です。画面サイズは標準的なinstax mini(画面サイズ46×62mm)よりも大きな62×62mm。見せたい対象にぐぐっと迫って撮るとかっこよくきまります。室内や夜間などの暗いシーンでもきれいに写せる「明るさオート」や、自撮りに便利な「セルフィーモード」も特徴です。

富士フイルム|チェキ instax mini 12

  • 初めての人にぴったりのお手ごろ価格
  • 「明るさオート」で簡単・きれい
  • セルフィーミラーで自撮りも安心

手ごろさが魅力のインスタントフィルム式。実売価格が1万円(税込)ほどと身近なので、インスタントカメラは初めてという人にも狙いやすいです。まわりの明るさに合わせて最適に調整する「明るさオート」で、いつでもどこでも簡単にきれいな写真が撮れます。レンズ脇のミラーで写る範囲を確認できるので、自撮りも安心して楽しめます。

ポラロイド|Polaroid Go

  • 持ち歩きが楽なコンパクトサイズ
  • 120枚撮れるリチウムイオン充電池
  • 幻想的な表現が楽しめる二重露光機能

手のひらに乗るコンパクトサイズのインスタントフィルム式です。コロンとした丸っこいフォルムのボディは242g(本体のみ)の軽さで持ち歩きが苦になりません。内蔵のリチウムイオン充電池は120枚撮れる大容量。スマホ用の電源アダプターで充電可能です。また、二重露光機能を使えばファンタジックな表現にもチャレンジできます。

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ロモグラフィー|Lomo’Instant Wide Central Park Edition

  • 標準的なチェキの2倍のワイド画面
  • 超広角などのアタッチメントが付属
  • リモコン機能付きのレンズキャップ

味のある写りで人気のフィルムカメラ「ロモ」のインスタントカメラ版。使用する富士フイルムinstax WIDEフィルムは、「チェキ」で標準的なinstax miniの約2倍のワイド画面が魅力です。超広角、クローズアップ、多重露光用の3種類のアタッチメントレンズのほか、自撮りや記念撮影に便利なリモコン付きレンズキャップが付属しています。

キヤノン|iNSPiC ZV-223

  • ランニングコストが安いデジタル式
  • 人肌を明るく撮れるLEDライト内蔵
  • 専用アプリでエモい加工も簡単に

奥行き22.5mmの薄さと188gの軽さがうれしいデジタルプリンター式。ランニングコストが安く、市販のmicroSDカードも使えるので、たくさん撮りたい人には有利です。大きな自撮り用ミラーとLEDライトを装備。肌色を明るくきれいに写せるのも見どころです。さらに、専用アプリのコラージュやフィルター機能を使って写真の加工も楽しめます。

PDW|Escura Instant 60s

  • 60年代風のヴィンテージデザイン
  • 操作を楽しめる完全手動式
  • バルブ&多重露光でアートな表現も

富士フイルムのinstax miniフィルムを使うインスタントフィルム式。ポップでキュートなヴィンテージ調デザインとお手ごろ価格が魅力です。自動機能がまったくない完全手動式で、操作する手間を楽しみながら撮れます。ライトペインティングや夜景が撮れるバルブ機能に多重露光を組み合わせて、アートな表現に挑戦してみるのもおもしろいです。

インスタントカメラに関するよくあるQ&A

スマホに送れるインスタントカメラはどれ?

富士フイルム「instax mini Evo」やキヤノン「iNSPiC ZV-223」は画像の送受信が可能です。

ほかにも、富士フイルム「instax mini LiPlay」やコダック「Mini Shot Combo 2」などのインスタントカメラが挙げられます。

安いインスタントカメラはどれ?

ロモグラフィー「Lomo’Instant Camera」なら実売8,000円弱です。

この記事で紹介した機種ではPDW「Escura Instant 60s」も実売9,000円弱ですが、こちらはフラッシュが別売(2,500円程度)となります(価格は税込みです)。

インスタントカメラはなぜ人気なの?

レトロ感のある写りのエモさが人気と考えられます。

最近のデジカメやスマホと違ってあまりシャープでなかったり、色味も少しくすんでいたりなど、くせのある写りが「いい感じのローファイ」「エモい」と評判です。また、一度に1枚しか撮れず、コピーもできないという貴重さも魅力となっています。

インスタントカメラで写真を楽しもう

インスタントカメラは比較的安価で初心者にも手が届きやすいのが魅力です。

ランニングコストは高めになりますが、撮れる写真はどれも「世界に1枚だけ」のもの。1枚1枚大切に撮りたい人にはぴったりでしょう。

写りの面でもけして高性能とは言えませんが、だからこそどんなふうに写るのか予想できないドキドキ感が味わえます。最新のデジカメやスマホはきれいすぎてつまらない、と感じているのなら、インスタントカメラのエモさが気に入るかも。

ここで紹介した機種の中で気になるカメラがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。

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