カメラのレンズ表記の見方!意味を理解して失敗しないレンズ選び

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レンズに書いてあるアルファベットや数字が気になったことはありませんか?

このレンズ表記はレンズが持っている性能が書かれている超重要なポイントです!この記事ではレンズ表記の見方を、メーカー別に解説します!

目次

レンズ表記の見方を知ろう

写真の出来栄えはレンズによる影響が大きいです。そのため、レンズ選びで失敗しないようレンズ表記の見方を覚えておきたいところ。

レンズ表記の見方がわかると、写真に生かせるだけでなくさまざまなメリットがあります。

レンズの性能がひと目でわかる

カメラのレンズには明るさや焦点距離(画角)、手ブレ補正などの機能があり、レンズが持つ機能の全てはレンズ表記からわかります

表記の情報はレンズ性能に直結するため、見方を理解するだけでどのようなレンズなのか、どのような写真が撮れるのかを事前にイメージできるようになります。

カメラメーカーごとにレンズ表記の方法は違いますが、共通項目もあるので、カメラを始めた早めの段階で覚えておくと良いでしょう。

レンズ選びにも役立つ

カメラで写真撮影する場合、人物や風景、被写体の動きや明るさなどに合わせてレンズを選びます。

レンズ表記の見方がわかれば、自分が想像する撮影シチュエーションに最適な1本を選ぶことが可能です。カメラのマウント(装着部の規格)に合うかどうかもレンズ表記からわかるので、「こういう写真を撮るにはどんなレンズがいいのか」がわかり、「良いレンズを見つけたのにカメラに装着できなかった」といった失敗もなくなります。

例えば焦点距離(画角)の場合、レンズ表記を見て「24-120mmなら広角から望遠まで撮れるから旅行用の1本にいいな」など、撮影シーンがイメージできます。レンズ表記の見方がわかれば余計なレンズの本数を減らせるため、持ち運ぶ機材もコンパクトにできますよ。

レンズ表記の見方

各社のレンズ表記には「F値(明るさ)」と「焦点距離」が共通項目で書かれていて、その他の表記は「オートフォーカス」や「手ブレ補正」など、レンズが持っている強みや特徴を表しています。

アルファベットや数字が並んでいると理解するまでに時間がかかります。しかし、1つずつ紐解いていけば難しいことは書いていないのです。ここからは世界シェアトップ3の『Canon』『Nikon』『SONY』を例に、レンズ表記の見方を解説していきます。

Canonのレンズ表記の見方

現在、Canonの売れ筋となっているRFシリーズのレンズ表記です。

このレンズ表記は、5つの要素で構成されています。

① マウント
レンズのマウント名。”RF”の場合は、Canonのミラーレス一眼に装着できるシリーズを表しています。

② 焦点距離
レンズの焦点距離。広角側の28mmから望遠側の70mmまで調整ができます。広角と望遠の両方を1本でカバーできるズームレンズです。

③ F値
レンズの最小F値。数値が小さければ明るいレンズ、数値が大きければ暗いレンズになります。

④ グレード
レンズのグレード。「L」はluxuryの頭文字であり、Canonレンズの中でも高いグレードです。

⑤ 搭載機能
手ブレ補正やモータの種類など、搭載機能の記号が書かれています。「USM」は俊敏かつ静音な超音波モーターの表記。

Nikonのレンズ表記の見方

続いては、『Nikon』のレンズ表記を見ていきましょう。

このレンズ表記は、以下の要素で構成されています。

① フォーカスモード
「AF-S」はオートフォーカスと超音波モーター(Silent Wave Motor)の表記です。

② マウント
「NIKKOR」はレンズのマウントです。

③ 焦点距離
「70-200mm」は焦点距離を変えられるズームレンズをあらわし、70mmは人物ポートレート、200mmは野鳥撮影など、少し距離の離れた被写体に向いています。

④ F値
「f/4」はレンズの明るさをあらわすF値であり、焦点距離の長い望遠レンズは少し暗くなります。「G」は絞り方式の表記であり、Gの場合は絞りリングがなく、カメラ本体から絞りを調整します。

⑤ 搭載機能
「ED」は色にじみや収差を低減する技術であり、ED(特殊低分散)ガラスを使用したレンズという意味です。「VR」はVibration Reductionの略であり、手ブレ補正機能を搭載しているという意味です。

SONYのレンズ表記の見方

2種類のマウントを持つSONYですが、現在の主流はEマウントであり、以下のようなレンズ表記になっています。

このレンズ表記は以下の見方をします。

① マウント
レンズのマウント名。「FE」はフルサイズのイメージセンサーに対応したSONYのマウントです。

② 焦点距離
「24-105mm」は焦点距離であり、広角から中望遠までをカバーしています。

③ F値
「F4」はレンズの明るさをあらわすF値。広角側でも望遠側でも明るさは固定であり、F4通しのレンズなどと呼ばれます。

④ グレード
「G」はレンズのグレードであり、上位グレードのGM(Gマスター)や、レンズの名門カールツァイスを表すZAなどがあります。

⑤ 搭載機能
「OSS」はレンズに搭載された手ブレ補正機能です。カメラを固定できず、手持ち撮影するシーンで絶大な効果を発揮します。

レンズ表記の見方の一覧

各メーカーのレンズ表記は他にも色々ありますが、代表的な項目をまとめると以下のようになります。

メーカーマウント焦点距離F値グレード搭載機能
CanonEF、EF-S、EF-M、RF28-70mmF2LISなど
NikonFX、DX70-200mf/4VR、VR2など
SONYFE、DTなど24-105mmF4GOSSなど

レンズにとってアピールしたい性能や特徴が表記してあるので、見方がわかればレンズ選びに迷うこともなくなります。

レンズ選びはどこを見る?

カメラのレンズを選ぶ場合、まず焦点距離を見ておきましょう。明るさはカメラ側の設定でカバーできますが、焦点距離だけはどうにもなりません。

レンズ表記の見方を間違えると、望遠レンズが欲しいのにズームレンズを買ってしまい「子供の運動会を撮ったが遠すぎて誰だかわからない」「手ブレ補正がなくて写真がブレる」という結果になる可能性もあります。高速シャッターを使う場合や暗所撮影ではレンズ表記のF値がポイントになり、明るいレンズほど表現に幅が出ます。手ブレ補正があれば三脚を使えないシーンでも失敗が減るでしょう。

モーターの種類はオートフォーカスの俊敏性に影響しますが、実は動画のクオリティも左右します。モーターの駆動音が大きいと撮影時にマイクが拾ってしまい、動画が台無しになることも。動画の撮影をするなら、レンズ表記から静音タイプかどうかも見極めましょう。

レンズ表記の見方を覚えよう

せっかく高いお金を出してレンズを買ったのに使うシーンがない、同じメーカーだから対応しているだろうと思っていたら実はカメラに装着できなかった。このような失敗もレンズ表記の見方がわかればすべて解決します。

レンズ選びで失敗しないためにも、レンズ表記の見方をマスターしておきましょう!

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