ポートレート写真を撮りたい!被写体モデルの探し方6選

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「ポートレートを撮影したいけど、モデルがいない」

ポートレート写真は、道端のネコや、青空・建造物と違ってモデルを用意する必要があるためハードルが高いです。僕自身も、カメラマンを始めたころは被写体のモデル探しに苦戦した記憶があります。というか、今でも苦戦しています。

しかし、モデルの探し方さえ知っていれば、あとは実行するだけなので実は意外と簡単です。

この記事では、ポートレート撮影の被写体モデルを探す6つの方法についてお話します。モデルをお願いする際の注意点もあわせて解説しているので、被写体モデル探しに苦戦している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

ポートレートの被写体モデル探し方6選

この記事で紹介する被写体モデルの探し方は下記の6つです。

  • 知り合いにモデルをお願いする
  • SNSでモデルを探してDMを送る
  • 写真サークルやサロンに入る
  • 写真教室や撮影会に参加する
  • マッチングサービスを利用する
  • 自分のサイトで募集をかける

知り合いにモデルをお願いする

もっとも安全で確実な探し方は、自分のまわりの知り合いにモデルをやってもらうことです。

昔からの友だちやバイト先の同期など、たくさんの人に囲まれて生活しているうちに、モデルにしたい人物が誰かしら出てくるはず。

一緒に出かけたときに「ちょっと撮らせて」とお願いすると快諾してくれるケースが多いです

友好的な関係を築いていれば、まず無下に断られるようなことはないと思います。

ただし、今後の交友関係もありますので、嫌がっている相手を無理に撮ろうとするのはやめましょう。注意点として、写真を撮らせてくれる知り合いのほとんどは被写体モデルの経験がありません。

たとえ撮影に協力的だったとしても、ヘアメイクやファッション、ポージングなどの細かい指示出しはカメラマンである自分自身で行う必要があります。

SNSで被写体モデルを探してDMを送る

知り合いに頼る以外で一般的な方法は、SNSで被写体モデルとして活動している人に直接コンタクトを取るやり方です。

「#カメラマンさんと繋がりたい」「#被写体希望」のようなハッシュタグで検索すれば、被写体を希望するモデルが簡単に見つかります。

これまで撮影された写真を掲載していることが多いので、作風とミスマッチする可能性も少ないでしょう。

カメラマンの都合で被写体のモデルを探している場合は、有償依頼(カメラマンがモデルに費用を支払う)が一般的です。FF(相互フォロー)やお互いの利害が一致すれば無償でOKとしているケースなどもあります。

写真サークルやオンラインサロンに入る

昨今では、影響力のあるフォトグラファーたちが写真サークルやオンラインサロンを運営しています。

加入者へのイベントの1つとして、モデル撮影を行っていることも。

第一線で活躍しているプロの指導を受けながらポートレート撮影ができるチャンス。参加料金はさまざまなので、よく吟味して入るサークルやサロンを決めるのがおすすめです。

写真教室・撮影会に参加する

ポートレート撮影をしたことがない、撮影の流れや撮り方がわからないという方は、思い切って写真教室や撮影会に参加するのもひとつの手です。

数人~数十人と同じ時間、場所での撮影になりますが、モデルと交渉する必要がなく、簡単にポートレート撮影までたどり着けます

ただし、撮影会には細かい規約やほかのカメラマンへの配慮などを行う必要があるため、のびのび撮影したい方には向いていないかもしれません。また、モデルと1対1で撮影できるコースもありますが、料金が高いのでコスパを考えると微妙です。

マッチングサービスを利用する

カメラマンの「撮りたい」とモデルの「撮られたい」をつなぐマッチングサービスもあります。

撮影したいモデルを見つけてコンタクトを取るというSNSと同じような形になります。カメラマンとモデル双方が会員登録をするため、素性のわからない怪しい人はいない点が大きなメリットです。

あまりメジャーではないため、サイトの信頼度やモデルの質は事前にチェックしておきましょう。

自分のサイトやSNSで募集をかける

自分から営業をしない方法で被写体モデルを探す方法もあります。それは自分のサイトやSNSで募集をかけることです。

ポートフォリオやSNSのプロフィールなどに被写体モデルを募集している旨を記載し、詳しい条件やフォームを設置しておけば、それを見たモデルが被写体に応募してくれることも。

何かのきっかけでモデルが写真を見て「この人に撮ってもらいたい!」となったときのために、コンタクト先として作っておいて損はありません。

被写体モデルを探すときの注意点

SNSでモデルを探すときに注意するべきポイントは、写真の権利や金銭などのトラブルです。

特に素人カメラマン、素人モデル同士の場合、細かい条件を決めずに依頼してしまうことが多く、撮影した写真の使用ギャラなどの条件でモメたり、モデルが当日になって音信不通あるいはドタキャンしたりなど、どちらかが被害を受けて泣き寝入りしてしまうことも。

その道のプロでなくても決めるべきものはしっかりと決めておき、場合によっては契約書を使うのも大切です。

ポートレート写真を楽しもう

ポートレート撮影における一番の難所は、モデル探しです。

自分の撮りたい作品に適したモデルを探すことはもちろん、そこからの交渉力が必要になってきます。

自分の理想を突き詰めたいなら知り合いやSNSの被写体モデルを探し、撮影交渉がめんどうなら写真サークルや撮影会に参加するのが良い方法といえます。

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