近年幅広い世代の人に使用されているフィルムカメラ。普段の写真とは一味違う、フィルムならではの雰囲気ある写真が人気です。
「興味はあるけどフィルムカメラを使いこなせる自信がない…」
この記事では、アプリをインストールしてシャッターを切るだけで簡単にエモい写真が撮れるフィルムカメラ風アプリ10選をご紹介します。
フィルムカメラに負けない本格的な写真をスマートフォンで撮ってみましょう。
フィルムカメラ風にエモい写真を撮りたい！
フィルムカメラに興味はあるものの、「カメラを始めるのは難しそう…」「フィルム代が高くてお金がかかる…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、フィルム風のカメラアプリ。スマートフォンのカメラでフィルム風の写真を撮影できる手軽さとコスパの良さが人気です。
アプリといってもクオリティの高いものが多く、実際のフィルムカメラユーザーからも愛されているエモいカメラアプリがたくさんあります。
【iOS・Android】フィルムカメラ風アプリおすすめ10選
iPhone・Androidどちらのユーザーにも人気で、無料で使用できるおすすめのフィルムカメラアプリを10個厳選しました。
撮りたい写真に合わせてアプリを使い分けられるよう、特徴と作例を交えてご紹介します。
Dazz
『Dazz』は80年代のレトロフィルムカメラがモチーフで、ビンテージな写真が撮れるフィルムカメラアプリ。
カメラやレンズ、フィルターなど多くの機能を選べるため自分好みの写真を撮影できます。
中でも「D Half」で撮るハーフカメラのような写真や「Inst C」で撮るチェキ風の写真、「Classic U」での二重露光撮影（続けて2枚撮った写真を1枚に重ねた写真）が人気です。
また、フィルムカメラアプリには珍しい動画も撮れるアプリで、こなれたレトロ感のある動画撮影をしたい人におすすめです。
Dazzの作例写真
NOMO CAM
『NOMO CAM』は再現度の高いフィルムカメラアプリです。
撮影に専念できるシンプルなデザインながら、選んだカメラによってファインダーやボタンの配置などの撮影画面が変わるといった繊細なこだわりがところどころに散りばめられています。
48種類と非常に多くのカメラを選ぶことができ、中でもおすすめしたいのがチェキ風の写真を撮れる「INS W」。写真を撮ってから現像まで90秒かかるというカメラの特徴まで再現されているのは『NOMO CAM』ならでは。
だんだんと写真が浮かび上がってくる様子はまさにチェキそのものです。写真を撮る過程を楽しみたい人におすすめ。
NOMOの作例写真
フィルムカメラ
『フィルムカメラ』はインスタントカメラを再現したノスタルジックな写真が撮れるフィルムカメラアプリです。
30種類のレトロフィルターだけでなくライトリーク（光漏れ）やテクスチャなどが選べるため、組み合わせによって写真の雰囲気をガラッと変えることができます。本物のフィルムカメラのように、写真に日付が入るアプリです。
撮影後の写真も加工でき、一般的な加工アプリに似ていて操作がシンプルなため、過去に撮ったお気に入りの写真を編集するのもおすすめの使い方ですよ！
ふだん使用しているカメラアプリと同じ感覚でフィルム風の写真を撮影したい人に試してほしいアプリです。
フィルムカメラの作例写真
Huji Cam
『Huji Cam』は1998年がテーマのフィルムカメラアプリです。
アプリを立ち上げると『写ルンです』のような撮影画面が現れます。ファインダーは実際のカメラのサイズそのもの。スマホの画面に表示されたファインダーには、目を近づけると画面が大きくなるという遊び心ある仕掛けが施してあります。
シャッターを切ると自動で色の補正と日付の印字をしてくれるため、使い捨てカメラのような手軽さが欲しい人におすすめのアプリです。
Huji Camの作例写真
CALLA
『CALLA』は韓国で話題のフィルムカメラアプリです。
最大の特徴は毎回ランダムにかけられるフィルターで、撮る度に違う表情を見せてくれるフィルム写真ならではの魅力を味わえます。
また手動でのピント調節が可能なため、あえて被写体にピントを合わせない雰囲気ある写真も再現できる優れもの。
フィルムならではのエモさを写真に残したい人におすすめのアプリです。
CALLAの作例写真
VNTGカメラ
『VNTGカメラ』はポラロイド風の写真を撮影できるフィルムカメラアプリ。
フィルターやエフェクトが10種類ずつ使用でき、写真撮影後は輝度（明るさの度合い）・コントラスト・飽和（彩度）といった細かな加工調整も可能なため、写真をより理想の雰囲気に近づけることができます。
また独自のプリントサービスもあり、24時間世界各国から利用が可能。こだわりある写真をお家に飾るのもおすすめの写真の楽しみ方です。
VNTGカメラの作例写真
FIMO
『FIMO』はフィルムカメラの特徴を忠実に再現したアプリです。
撮影画面はボタンから本体の質感までフィルムカメラそっくりで、撮影前からワクワクさせてくれます。
使い方もフィルムカメラそのもの。5種類の中から好きなフィルムを選び、セットしてからシャッターを切ります。
撮影後の写真には使用したフィルム名が表示されるため、実際のフィルムのように色の違いを比較できるのも嬉しいポイント。
フィルムの色の違いをアプリで手軽に体験したい人におすすめです。
FIMOの作例写真
ディスポ
『ディスポ』は使い捨てカメラをモチーフにしたフィルムカメラアプリです。
アプリを起動してカメラを追加し、撮影枚数・フィルター・日付の印字を選ぶことで撮影を開始できます。
写真を撮るときには小さなファインダーから被写体を見るため、どのように写っているかがハッキリと分かりません。また、選んだ撮影枚数を撮り終わるまでは現像できない仕組み。
ダイヤルを巻かないとシャッターを切れないというフィルムカメラならではの手間も忠実に再現しています。
指定の枚数撮影後はすぐに現像できるため、使い捨てカメラのコストと現像の手間が気になる人におすすめです。
ディスポの作例写真
Gudak Cam
『Gudak Cam』の無料版としてリリースされた『Gudak Cam Lite』。利用登録をすれば簡単に撮影を開始できます。
機能はフィルムカメラそのもので、シャッターを切るとカウントの数字が1ずつ減っていき、24枚写真を撮り終わると現像を開始できます。そしてなんと現像の所要日数は3日！撮り終わってもなかなか写真を見られないフィルムのもどかしさを味わえます。
また、フィルムの入れ替えは現像を始めて1時間後から可能なため、1枚1枚大切にシャッターを切る感覚も体験できるというアプリを超えたクオリティ。
『Gudak Cam Lite』はフィルムカメラならではの手間が好きな人におすすめのアプリです。
Gudak Camの作例写真
Filmollフィルムカメラ
「フィルムカメラの手間や費用を取り除きながらアナログ写真の魅力を再現する」がコンセプトの『Filmollフィルムカメラ』。
拡大縮小可能なファインダーを覗いてシャッターを切るだけの簡単な構造です。モードはINDOOR・FINE・CLOUDY・CLEARの4種類から選ぶことができ、選んだモードによって自動で写真を加工してくれます。
ノイズ・光漏れ・日付の印字は選択可能で、好みに合わせて機能を使い分けできます。『Filmoll フィルムカメラ』は懐かしい雰囲気の写真を撮りたい人におすすめのフィルムカメラアプリです。
Filmollフィルムカメラの作例写真
フィルムカメラ風の写真をお手軽に楽しもう
それぞれのアプリの特徴を見ていくと、「フィルムカメラらしい」にもさまざまな種類があることが分かります。
写真の雰囲気や使い方など、こだわりたいポイントによってアプリを使い分けてみましょう。フィルムカメラの魅力を最大限再現してくれるフィルムカメラアプリ。ぜひ使ってみてください！
写真加工ができるアプリと組み合わせれば、スマホ１台で写真の撮影と加工が完結します。お手軽に本格的な写真が撮れますよ！
