一眼レフカメラを買ったら、最初にやるべきことがあります。
写真を撮るために必要なことですが、カメラ初心者だと何をするのかわからないですよね。いざ撮影に出かけて「写真が撮れない!」なんてことがないよう、あらかじめ準備しておきたいポイントです。
この記事では、一眼レフカメラを買ったらすることを紹介します。
一眼レフカメラを買ったらすること7選
- 箱を開封して付属品を確認する
- 取扱説明書に目を通す
- バッテリーの充電をする
- カメラの液晶画面に保護フィルムを貼る
- レンズにプロテクターを装着する
- カメラにレンズを取り付ける
- カメラストラップを取り付ける
箱を開封して付属品を確認する
まずは一眼レフカメラの箱を開封し、付属品をすべて確認しましょう。
ボディ、レンズ、充電器、保証書、取扱説明書などが入っているはずです。もし、入っていなければ、購入店などに問い合わせる必要があります。
また、カメラやレンズはいずれ売ることになる可能性があるため、箱も捨てずに取っておくことをおすすめします。
取扱説明書に目を通す
読むのがめんどくさいかもしれませんが、取扱説明書には目を通しておきましょう。
やってはいけないことや注意事項のほか、カメラのボタンごとの名称や役割、日付の設定手順などが書かれています。
深く読み込んでも完全に理解するのは難しいため、一通り目を通すだけでOKです。
バッテリーの充電をする
カメラを使うにはバッテリーが必要不可欠です。
はじめはバッテリー残量がないため、コンセントなどからバッテリーの充電をしましょう。充電にはしばらく時間がかかるため、その間にほかにすることも済ませます。
カメラの液晶画面に保護フィルムを貼る
スマホと同じように、カメラの液晶画面にも保護フィルムを貼りましょう。うっかりどこかへぶつけてキズが付いたら大変です。
また、操作をする際に指の皮脂汚れが付くとなかなか取れなくなってしまうため、まだ買っていない人はあわせて用意することをおすすめします。保護フィルムはAmazonなどで購入できます。
レンズにプロテクターを装着する
レンズキットや別売りのレンズを一緒に買った人は、レンズにもプロテクターを付けましょう。
レンズプロテクターとは、レンズ面を保護するフィルターのようなものです。レンズが割れるのを防いだり、ホコリや砂が入るのを防いだりしてくれます。
1本で数万、数十万円もするレンズを守るためなので、持っていない方はあわせて買っておきましょう。
カメラにレンズを取り付ける
一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどの交換式レンズは、カメラボディに取り付けないと使えません。
キャップを外して赤点や白点を起点にしながら、時計回りにレンズを取り付けましょう。
カメラストラップを取り付ける
カメラを買ったら、落下防止のストラップがついてきます。
付け方が少し難しいので、撮影しに行ってからあわてないようにあらかじめ付けておきましょう。
一眼レフカメラの設定ですること3選
- バッテリーとSDカードを入れる
- 日時設定を修正する
- カメラの動作を確認・設定する
バッテリーとSDカードを入れる
充電しておいたバッテリーとSDカードをカメラに入れましょう。
SDカードを認識するためにフォーマットが必要な場合もあります。SDカードがカメラを認識しなくなる可能性があるため、必要に応じてフォーマットしましょう。
日時設定を修正する
取扱説明書を見ながら、カメラの日付を設定しましょう。
設定しなくても撮影に影響はありませんが、写真を見返す際に時系列をさかのぼるのが大変になってしまいます。
スマホで時間を合わせるくらい簡単なので、忘れずに修正してください。
カメラの動作を確認・設定する
実際にカメラのシャッターを切ってみましょう。
写真がちゃんと撮れるか、SDカードに保存できるかの動作確認と、操作感を確かめてみます。
最初にすることを終えたら実際に写真を撮ってみよう
動作確認や初期設定が終わったら、あとは写真を撮るだけです。
撮りたいものを撮りたいように撮ってみて、カメラのある暮らしを楽しんでください。
一眼レフカメラを買ったら一緒に何を買うといい?
- カメラのメンテナンス用品
- カメラを持ち運ぶカメラバッグ
- カメラをカビや塵から守る防湿庫
カメラのメンテナンス用品
カメラは外での撮影をすると空気中のホコリや塵が付着することがあります。
撮影が終わった日はブラシやエアーポンプなどでカメラのメンテナンスを行いましょう。メンテナンスに必要なアイテムは100均やAmazonで購入できます。
カメラを持ち運ぶカメラバッグ
カメラを持ち運ぶときは、落としたりぶつけたりしないようカメラバッグに入れるのが安全です。
最近では普段使いしやすいおしゃれなカメラバッグもあり、カメラライフをより一層楽しくしてくれます。おすすめのカメラバッグは以下の記事でも紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
カメラをカビや塵から守る防湿庫
カメラは湿度の高い環境に弱いです。特に梅雨の時期はカメラやレンズにカビが生える原因にもなるため、適切な湿度で保管する必要があります。
防湿庫は倉庫内の湿度を一定に保ってくれるため、カメラやレンズの保管にぴったり。
少し値は張りますが、大切なカメラを守るためにはあった方がいいものです。そこまでお金が出せないという人でも、密閉できる容器に乾燥剤を入れた簡易防湿庫を用意することをおすすめします。